編み物 片麻痺 リハビリ

理学療法士のまるるんです。 私は、『脳梗塞後の回復の道を共に歩み、心から笑える日々を取り戻す専門家』 脳梗塞リハビリセラピストで作業療法士の濱崎烈士(はまさきかつし)です。   リハビリで教わった事を家でも実践したい!大切な家族にできる事があるならやりたい!そう思われるご家族の方は多いかと思います。   そんな家族思いのあなたへ向けて「家族が協力できる片麻痺のリハビリの秘訣」お伝えします。                                          などお悩みの声をよく耳にします。 その様なお声にこたえられるよう、以下の目次にそってお伝えしていきたいと思います。 読み終えられた時は、きっと自信を持って大切な             脳梗塞や脳出血などを起こすと、手足などが動かし難くなります。(運動麻痺と言います)これが片側半身に起こる現象を片麻痺と呼びます。 この片麻痺の状態となると、今までは思い通りに動いていた手足が思い通りに動かない為に生活に工夫やリハビリが必要となります。  左側の手足に麻痺が出た状態を  左片麻痺、右片麻痺にも共通しているのは、「リハビリ」です。一言に片麻痺といっても     ある日突然の脳梗塞・脳出血によりこれからのことなど不安な事が沢山あるかと思います。「元の生活に戻れるの?」「介護ってどうしたらいいの?」「リハビリってどんな事をするの?」など様々な事が頭を巡ってくるかと思います。 そんな時の心構えとして大切なのが主治医としっかり話し合いどのくらいの回復の見込みなのかなど話を聞きましょう。 現状を把握する事で、今後に必要な準備が進めやすくなります。入院中であれば、入院先の医療相談員(ソーシャルワーカー)さんは今後の金銭や転院先の病院の相談にも乗ってくれるとおもいますので一人で抱え込まず    片麻痺のリハビリで家族ができる事は  リハビリは、リハビリ室だけで行うのではなく、普段の生活での工夫が大切となります。そんな時にいつも傍にいるご家族が共に寄り添ってモチベーションを高めていけるとリハビリの効果も高くなります。  リハビリでセラピストから工夫した方が良いポイント等を伝えられると思います。そんな時に本日のリハビリで気づいた点や工夫した方が良いポイントなどを一緒にまとめてノートなどに記載しておくと一日一日リハビリの効果を積む重ねる事ができやすくなります。  立ち上がる時のポイントやコツなどはご本人はできている様でも少し違っている事があります。そんな時にご家族から「その2」でまとめた箇所やセラピストから渡された自主練習表を共に確認しながら「ここは踵をもう少しふんでみて」など伝えてあげて下さい。そうする事で自主練習がより効果的に行う事ができます!   運動機能の回復にはある程度の回数や量も必要になります(参考文献1)しかしセラピストとリハビリをする時間はとても限られています。家や生活の中でリハビリする事が重要になるのですが、中々ご本人お一人だけで頑張るのは限界がきてしまいます。 そういう観点からも       片麻痺のリハビリの原則を押えておきましょう。「今のやり方は本人に合っているのかな?」と不安になると中々リハビリを積極的に出来ないですよね。 原則を知る事で   片麻痺というのは、脳梗塞で命令が出なくなった神経が「再び違う回路を使ってくれる」ようになり再び動きやすくなるというメカニズムがあります。これを「神経可塑性」といいます。  この神経の可塑性を促すには様々な方法があるのですが、その一つに  「豊かな環境」「多様性」とは一つの事を行うのに様々なものや、様々なやりかたで行うこと、行えることです。 例えば、これはラット(実験動物の一種。ネズミ)を使ったった研究で、何にもないゲージに入れたラットとラットにとってのおもちゃ(回転する道具や、階段、ぶら下がれるロープなど)があるゲージに入れたラットでは神経可塑性が違うという研究があります(参考文献2)   ですので、片麻痺のリハビリで「いつも同じボールを掴む」練習より、大きさが違うもの、素材が違うもの、形が違うもの、重さが違うものなど様々なものを掴んだり、手を伸ばす場所を上や下、右、左など変えたりという  もし手を伸ばしてものをとる練習をするときは、       脳梗塞後の運動回復で重要とされているのが、運動麻痺が起きると「動かさないと!」と思い、とにかく動かす練習を取り組まれる方は多いのですが、実はよりその動かす事を手助けしてくれるものが、       本人が運動をする前に「手を伸ばしたらどんな感じか想像してみよう」「肩が動くかな?肘が動くかな?」など運動イメージしやすくなるような声をかけたり、実際にものをとって「どんな感じがした?」「イメージした手の動きと合っていた?」など運動後の感覚がどうだったか聞いてあげるなどをすると、      脳梗塞後の片麻痺は、右脳か左脳どちらかに脳梗塞が起き、右手足、左手足どちらかに麻痺の症状が出る事を言います。   右脳か左脳にダメージを負うので、損傷を負った方が右脳ならば、左脳が元気になりすぎて、右脳の働きを抑えてしまい、また損傷を負った方が左脳ならばその逆が起こります。これを「半球間抑制」といいます(参考文献4)   損傷を負った方と逆側の脳が元気に過活動をおこしてしまうと、   この左右の脳のバランスを整えるには、「麻痺側の手足でできる事は麻痺側で行う」という事が大切になります。ですのでご本人がつい麻痺していない側の手足で行っている事を  例えばペットボトルのふたを開ける場面でも「麻痺側の手で支える」手伝いをご家族が行ったり、お食事の時に手をテーブルの上に置くように声をかけたりとなるべく     何事も適切な難易度で行うと良いのは想像がおつきになるかと思います。もちろん  これはサルを使った研究なのですが、エサを取り出す穴が もちろん、「少し難しい」くらいに設定された穴からエサを取り出したサルの脳の指の領域が拡大しています。  この少し難しいという難易度は 例えば物を掴む練習をするとして、10回行えば7回はとれるものであったり、10回中7回は正しい動きでとれるものであったりという事です。10回中7回とれるものは結果が分かりやすいので設定しやすいですが、10回中7回正しい動きと言うのは中々判断し難いかと思います。  正しい動きかどうかは、担当のセラピストに尋ねるというのがオススメです。その動きをご家族が覚えておいて  難易度の設定は中々難しいですが、「なんだかしんどそうにとるな」「手の動きではなくて、身体を使いすぎているな」など感じたらそれは「難しい」難易度ですので、物をとる距離を短くしたり、物の大きさを取り易いものに変    褒められて伸びる!という事がありますよね。これも科学的に効果がある事がわかっています。(参考文献6)  ご自宅でのリハビリの時つい熱が入りすぎてしまい「欠点を指摘」してばかりになる事があります。もちろん改善点を伝えたり結果を伝えるのは運動を改善するのには必要です。 しかし、  褒められて嫌な気持ちになる事はないですし、   脳梗塞後というのは、今までできていた事ができなくなったり、難しくなったりとしてどうしてもふさぎ込みがちになったり、家からでなくなったり、無気力になってしまったりとする事があります。そうなると・・・  一日の活動量が減る↓麻痺側を使う頻度が減る↓麻痺側を上手く使えない↓やっぱり駄目だと思う↓活動量が減る(麻痺側を使う頻度が余計減る)  という悪循環に陥ります。このように、麻痺側は使えないと思い麻痺側を使う行動が減る事を「学習性の不使用」と言います(参考文献7)  そんな時にご家族として支援できることがもちろんあります!いえ、  麻痺の回復にはいかに適切に動くか、行動するかが鍵となります。ご本人に「生活の中で麻痺側を使おう!」「また料理を作ってみよう!」「趣味を再開しよう!」と思って行動を起こして頂けるかどうかが重要になります。  人は「やりたいこと」が「できると思える」と行動すると言われています(参考文献8)ですので、ご家族が本人の「心の底ではやりたいと思っていること」や「これならできるそうだ」と思っている事、  元々の家庭での役割や、趣味、大切にしていた習慣などもし本人がセラピストに伝えられていないなと感じたら言えるように背中を押してあげて下さい。そして共に同じ家や外出先でその行動を見守り支えになるという事が本人の為に、麻痺の回復には必要な要素なのです。    発症からの期間に応じて急性期・回復期・生活期と呼ばれます。 急性期・・・発症から2ヶ月以内程度まで回復期・・・発症から半年程度まで生活期・・・発症から半年程度以降  それぞれでどのようなリハビリをしていくと良いのかを解説します。   急性期では、損傷を受けた脳の部分とその周り、神経で繋がっている部分が回復するために休んでいます。    例を出すと、足指をぶつけて痛いとしゃがみこんで痛みを回復している様なイメージです。ぶつけたのは足指でも全身動かせなくなりますよね!そのような状態が脳にみられます。  この状態の時に「はい走って!」と言っても足指の痛みがひくまではゆっくり動きたいですよね。リハビリも同じ事が言えます。  かと言って何もしないのも、刺激が全く入らないのでそのまま脳全体が不活性となります。足指の例えで説明すると、足指の痛み痛いだけなのにベッドに寝かせて絶対安静をしている様なイメージとなりそうすると今までの体力も落ちますよね。早期からのリハビリテーションは重要です。     体性感覚フィードバックについては④‐2でも触れておりますので是非ご参照ください。    回復期のリハビリでは、損傷した部位の周囲が再度機能を再開させていきます。また損傷と反対半球もどんどん活動をしていく時期となりますので、          具体的には       生活期の片麻痺のリハビリの時期では恐らく退院して自宅生活を送りながらのリハビリとなっていると思います。この時期は「生活の中でいかに麻痺側を使用するか」という事がテーマになってくると思います。  家事や仕事など在宅生活を営みながらプラスアルファリハビリの時間を作るのは大変な作業です。  例えば椅子から立ち上がる時に麻痺側の足も床につけて立つなどです。非麻痺側の足で立つ方が早いのでこれは意外に意識していないとできなかったりします。  ここでは特にご家族が活躍できる部分が大きいと思います。共に生活をしながら麻痺のリハビリになる工夫をしていけると良いですね。       私も今まで多くの片麻痺に悩む方のリハビリに携わってきました。そこで多く聞かれるお声として、    もちろんリハビリで完全にすぐ元通りという訳にはいかない事が多いです。しかしリハビリをせずに自然回復にのみ任せても中々思ったような改善が得られない事が多いです。  また他にも「家ではどんな事をしていったらいいのかわからない。」「現状を維持する事も大変」というお声も良く伺います。上記に書いた内容を中心としてご本人の症状に合わせたリハビリを実施していく事が改善へ導いてくれる道筋だと思います。       リハビリが受けられる病院は各都道府県各地にあります。 まずは急性期の病院に行ったあとに、本格的にリハビリを行うことのできる「回復期病棟」がある病院へ転院するとそのまま急性期から回復期までリハビリが継ぎ目なく行う事ができます。 急性期の病院から主治医の判断で直接退院という事もあるかと思います。回復期病棟でなくても、外来リハビリを実施している場所などありますので急性期の病院にいる間であればその病院の医師や相談員(ソーシャルワーカー)とも相談されるのが良いと思います。  もうすでに退院した後でリハビリを受けようと思うと、外来のリハビリを実施している病院もありますし、保険外の事業で運動改善を目指してくれる場所もあります。        今回この記事では、「家族が協力できる片麻痺のリハビリの秘訣」お伝えしてきました。リハビリは本来  そこで、「手を何回伸ばしましょう!」「筋トレをこのくらいしてください」という方法を伝えるのではなく、  様々な刺激を入れたり、イメージをしてもらったり、感覚フィードバックの大切さだったり、褒める事の効果であったりと家で工夫ができるような仕組みにしてみました。 是非ご家庭で実践されてみて下さい!!     参考文献1) Han CE, Arbib MA, Schweighofer N. Stroke rehabilitation reaches athrehold. おじいちゃんおばあちゃんに喜ばれる便利用品、ギフトなどを理学療法士の視点で紹介  手先の訓練になる物は頭の訓練にもなるものが多いです。手先を使いながら何かを考えて行うことで指のリハビリにも頭のリハビリにもなります。脳梗塞や脳出血などの脳卒中を起こすと、手にマヒが起きます。重度のものから軽度の物まで。重度の場合は自分で訓練をするのは難しいですが、軽度でなんとなく使いにくいという場合にはどんどん使っていくことで動きがよくなっていきます。 病院や施設のリハビリ時には主に作業療法士が指導して行いますが、デイケアでも塗り絵や習字などをレクレーションの一環として普通に行われています。 特別な物を使わなくても大豆やおはじきをつまんで移動させたり、洗濯バサミをつまんでどこかにつけたり外したりするだけでも指先の運動になります。 家にあるものでもよいですが、何かリハビリグッズのような物があった方がやる気になる場合もあるので、手先や脳の活性化によさそうな物を紹介します。本格的なリハビリグッズを買わなくても、子供のおもちゃもちょうどいいリハビリになるものもあります。 ≪目次≫1、2、3、  手先の運動にもなり、頭の体操にもなる道具です。好きな時に暇つぶし感覚で行えます。 これは何の絵でこれって何色だったけ?何色で塗るのがいいかな?と考えることは脳を刺激します。子供の塗り絵でもいいいですがこちらは大人用ということで見た目が綺麗なことに加え、プライドを傷つけずに使ってもらうこともできます。老人施設では ほんとに好きな方は、グラデーションつけて塗ったり、重ね塗りしたり、ほんとにきれいに塗ってます。  その他、ピーターラビット、懐かしい昔のオモチャ、くまのプーさんなどもあります。 ギフトに最適なクーピーとのセットもあり。  水で書けるお習字シートで、墨汁を使うのと違い     光った順番を覚えてその通りに押していったり、赤い色に光った物だけを押したり、仲間外れを見つけて押したり、12種類のゲームができます。昔からある、   昔から似たようなゲームがあります。ゲームロボというものです。ゲームロボ50は説明を見る限りではフラッシュパッドエアの方が単純な脳トレがあるように思います。   形合わせのさまざまな形のピースを組み合わせ、枠に収まるように頭を使って入れていきます。こちらは子供の知育玩具でもあるようですが、認知症予防にピッタリです。手も使うので手の運動にもなります。下記の物は木製で一般的ですが、持ち運びや収納に便利なケースに入ったプラスチックタイプもあります。   口コミをみると 細かい知恵の輪と違い、多少目が悪くてもやりやすいかも知れませんが、目が悪いとちょっと難しそうです。    言わずと知れたルービックキューブ。もちろん頭を使いますが、手首をひねったりするので手の運動にもなります。 ただ、頭の運動というだけも大変なのに、手が思うように動かないとイライラするかも知れません。あまりに手が動きにくい方はやめた方がいいかも知れません。     木製の立体パズルです。9ピースと8ピースでできており、サイズも1辺が6cmなので小ぶりで邪魔にならずおいておけます。 知育玩具として子供用として売られているようですが、子供に買ったものの親が夢中になっているという口コミもありました。   オセロや将棋などは マグネット式は手元が狂ってちょっとぶつかってもバラバラにならずにすむので安心です。 ただし、つまんで持ち上げる力が入りにくい場合、マグネットで張り付いていると取りにくいかも知れません。 つまむのがあまりに難しい場合は、回転させるタイプもよいです。   頭のリハビリにと思っても、手の動きが悪いと難しいものもあります。目の悪さも妨げになるものもあります。難しすぎるとイライラしたり、やる気や自身がなくなってしまう場合もあるので、体の状態に合ったものを選ぶ必要があります。  5才の女の子のかわいい声でお返事します。イライラしていたり無表情の方に笑顔が生まれたりします。お孫さんと遠く離れているおじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントにおすすめです。    言葉や数字を使ったゲーム感覚のクイズで脳を活性化し、認知症予防をしましょう。認知症予防には適度な運動も脳の活性化になります。暇つぶしにもよいです。    実際見たことがないですが、口コミでは入院している方にあげたと書いている方もいます。    片麻痺や手や指の骨折後など指先の動きが悪くなってしまっている方のリハビリにおすすめのグッズです。穴に棒がささっていて抜き差しするペグは病院や施設では定番のリハビリ用品です。 穴に順番に棒をさしていったり、さしてある棒をひっくり返していったりします。太い物より細い物の方がつまみにくく難しいです。   子供向けの知育おもちゃです。 個人的な意見ですので参考程度に。 認知症の方は、「子供のおもちゃなんてバカにして!」と思わ れる方もいるかも知れませんので気を付けてください。    握ったりつまんで引っ張ったり、何かを作って楽しみながら行ったり。 粘土状ですが、普通の粘土と異なり、容器の外に出しておいても ベージュが一番柔らかく、黒が最も硬いです。    見たことありませんが、もちろん柔らかいので 両手で使うことで  シェアする

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